初めまして、コーチングプラットフォーム認定コーチの土志田 彬(としだ あきら)です。
記事を読んでいただけてとても嬉しいです!少しでも何かのきっかけにしていただけると幸いです。
― 突然ですが…「自己信頼」してますか? ―
これを読んでいる あなたは、「自分のことを信頼」出来ていますか?
このブログを書いた1年ほど前までは、僕自身「はい」と答えられませんでしたが、コーチングを学び自己基盤(ファウンデーション)を整えることを通じて「はい」と答えられるようになってきた僕のエピソードを共有します。
(自分を信頼?どういう事?と思われるかもしれませんが、この後「例」も挙げていますので感じ取っていただけると嬉しいです)
― 「どうせ… 自分なんて…」と自分を傷つける ―
僕は、物事を基本的にはポジティブに捉えるタイプなのですが、自分のことになると「どうせ自分なんて…」とか「他に出来る人はいっぱい居るし…」と後ろ向きに考えてしまい、「自分自身の可能性を完全に諦めて」いました。
(もう何というか、「自己信頼」をどうのとかいうレベルではない感じですよね笑)
それには、いくつかの「考え方の傾向(癖)」が関係しているなと振り返って思います。
- ●自分の選択・行動に、自分で勝手に「制限」をかけてしまう
- ・「自分はうまく出来ない…(から、やらない)」
- ・「他にたくさん出来る人がいる…(から、やらない)」
- ・「サッカーは好きだけど、プロになれないと思う…(から、やらない)」
→好きな事・やりたい事にも自分からチャレンジしない・出来ない状況を作っていました。
- ●「いつも常に」「完璧」「100%」を求めている
- ・「いつも常に」誰かの役に立ちたい!(自分がいくら疲れていても…)
- ・少しでも関わったら「100%」サポートしなきゃ!(自分の得意領域で無いことも…)
- ・「完璧」に出来ないならやる意味ない!(たとえそれがどんなに好きな事でも…)
→「いつも常に100%完璧な状態」を維持できなければ… なんと「自分が存在する理由が無い」と考えてしまっていました…。
(僕のコーチには、「スーパーヒーローでも休息は必要だと思いますけど、土志田さんはほんの少しでも休まないんですか?」と聞かれて上の色々な傾向に少しずつ気づいていきました。)
― 自己信頼を取り戻せた「魔法の言葉」 ―
今振り返ると…、
自信が持てず遠慮ばかりして、挙句の果てには「残りの人生は消化試合…」と、何とも悲しいことを感じていたなと思います。
そんな僕が、自分への信頼を取り戻すきっかけとなった言葉が、
『 OK 』
です。 もう少しお伝えすると、
「自分自身の選択や結果、気持ちに『OK』を出してあげる(出そうと思う)」ことです。
感覚的な表現ですみません笑。
(※「SNSにある『いいね!』ボタン を 自分に対して押す感覚」の方が伝わりやすいかもしれません)
色々なコーチから「そんな自分は好き?」「それをしている自分はどう見える?」など、他にもたくさんの質問をいただきました。
ただ、僕にとっては「そんな自分にOK出せそう?」「自分の選択にOK出せたらどんな気持ち?」など、『OK』という言葉を使って聞いてもらった方がとてもしっくりとする、自分に心地よいニュアンスの言葉でした。
― 自分に色々な『OK』を出して生きやすくなった ―
具体的に「自分にOKを出せたな~」と思うことを挙げてみますと、
- 母のような人で在りたいと思う自分(有名人で無くても一番尊敬出来るのは亡き母だ!)
- 仕事で頑張ってきた自分(成績が一番で無くても頑張った!)
- 小・中学生の時に夢中になれたサッカーへの思い(サッカー選手にはなれなかったけど、好きだった!)
- 素直な自分の気持ち(●●したい!××で気が滅入った)
あとは、
「嫌なことがあったりして、いじけたり弱っている自分」にもOKを出せたことで、大きく自己信頼を取り戻せたなと感じています。
(「出来ない自分は許せない…」というNOではなく、出来ない自分も「そういう時もあるよね~」とOKにして認めてあげる感じです)
以前は「出来ない自分」を認められず「もっと上手く出来るハズ」「(ネガティブな自分は無視して)ポジティブに考えなきゃ!」と、自分の一部であり今後も人生を共に歩む「出来ない自分」を、まるで「無かったことにしていた」ように思います。
そんな「出来ない自分」も居るし、その自分にOKを出す感覚が持てた時には、とても自分自身の「味方」になってあげられたように思います。
強い味方ができたと感じられることで、肩の力がふっと抜けとても生きやすくなりました。
― さいごに ―
ツラツラと書いて来ましたが、今では僕は、自分自身のことを信頼できてきているな(自己信頼を取り戻せたな)と感じています。
そして、
自分が好きなこと・やりたいことにチャレンジしたり、自分の可能性も信じられています。
(もちろん「いつも常に」「100%」「完璧に」じゃないですよ~)
自己信頼を取り戻すことは、
「どんな時でも、自分を応援してくれて味方になってくれる」そんな、誰よりも心強い『自分自身の味方である自分』を取り戻すことでもあると思います。(僕は、『自分応援団』と呼んでいます。)
最後までお読みいただきありがとうございます!
今回の「自己信頼を取り戻す」この内容が、あなたがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!
ぜひ、一緒に学びましょう!