コーチングプラットフォーム認定コーチ 三谷千花 です。

今回は、コーチングのスタンス「答えはクライアントの中にある」について書きたいと思います。

コーチングを学ぶ前、クライアントとして、コーチングを受けていたときのことです。もともとコーチングを受け始めた目標を達成したあとも、10年以上に亘り、コーチングを受けていました。

当時、コーチング・セッションの内容は、主に、民間企業で従事する中で、業務に関する「王様の耳はロバの耳」でした。普段口に出すことのできないさまざまな思いや出来事をひたすら話す時間でした。コーチはよく聴いてくださったと思います。

安心安全な守秘義務下で率直に話すことにより、自分で矛盾に気づいたり、オートクラインが起こったり、内省だけでは出てこない答えが見つかっていきました。人は、人に聞いてもらうことで感情を完了させることができるそうですが、まさにそれも毎回のように体感していました。

今思えば、コーチは、クライアントである私に、自分で解決する力があることを信じてくれていたのだと思います。

答えはクライアントの中にある、クライアントの可能性をクライアント以上に信じる、そんなコーチングのスタンスが、クライアントの変化、変容につながることを、クライアントとして経験しました。

人間同士の力の不思議な相乗効果、化学変化を、講座を通して、一緒に体験していきませんか。