みなさん、こんにちは。

コーチングプラットフォーム認定コーチの山本美香です。
今回は、会話を通して、ストレングスファインダー®の違いを、紐解いていきます。

1.休日の対話から
休日に、夫とこんなやり取りをします。
「夜、何食べたい?」と、聞くと
「なんでもいいよ」と、答えが返ってきます。
いやいや、ちょっと待って。

私は、あなたが食べたいものを作りたいのに、なんでもよくないよ!と、私はちょっと怒りを覚えます。
それでも、私はめげずに「夜、何食べたい?」を、繰り返していきました。

2. 会話が変わった!
ある日のこと。
いつものように「夜、何食べたい?」と、聞いてみました。
「今日は冷蔵庫に何の野菜がある?」
逆に質問が、返ってきたのです。

ちょっと驚きながらも
「きょうは、キャベツがあるよ」
「それなら、ホイコーローはどうかな?」

と、ようやく具体なメニューが出てきた!
その瞬間、私は、心の中で、ひそかにガッツポーズ。

3.何が変化したのか
いったい何が変化したのだろうか。
ストレングスファインダー®を使って、夫との会話を紐解いてみました。

会話を紐解くこと。
これは、私が2番目に持つ内省が、大いに活躍して、様々なことを気づかせてくれます。
「夜、何食べたい?」と聞くのは、夫の食べたいものをつくってあげたい意図があるからです。
もしかすると、私の意図が夫には伝わっていなかったかもしれないなと。


夫は、調和性を1番目に持つこともあり、自分の意見は、なかなか言わない。
自分が食べたいものよりも、冷蔵庫の野菜を食べてしまおうとか、私が楽につくれるものなどを、優先してくれます。

冷蔵庫にある野菜で、何がつくれるのか。
今あるものを、最大限に活用する。

2番目に持つ分析思考と4番目にもつ最上思考が、動いているように、私は感じました。

4.相手のあたりまえを知る
いろいろ考えてみると、自分目線で考えて勝手に相手の意図を解釈していたなと、私は感じました。
言葉にはその人の想いがあるので、それを理解することが、大切ですね。

相手が発する言葉以上に、人には想いがある。
想いの後ろには、それ以上に意図や、その人の価値観がある。
そして、自分のあたりまえは、相手のあたりまえではない。

そんな人の違いを知り、心地よいコミュニケーションをするツールとして、コーチングを活用してみませんか?