はじめまして。
コーチングプラットフォーム認定コーチの上坂真理(かみさかまり)です。



突然ですが・・・
自分ができないことをサラリと出来る姿に心を奪われ、
自分にない視点で話をしてくれることに尊敬の眼差しに♡




そうやって恋に落ちたことってありませんか??
(そんな昔の話、思い出せない!! なーんて言わないでくださいね。 )




そして、その「違い」に心を弾ませて結婚したものの
いつしか、その「違い」が自分をイラつかせる元となり
自分にとっての「正しさ」を主張しはじめる夫婦喧嘩。




そんな事をしていたのは、我が家だけでしょうか。

(写真は、コロナ前 クライアントさんのご希望で
ホテルのモーニングをいただきながらストレングスコーチングセッションを行った1コマ)




ストレングスファインダーに出会ったのは、
2016年の事だったと思います。



初めて出した診断結果に大きな感動も驚きもなく、
ただ 「その通り」と思うだけでした。
それは、自分だけでなく、きっと他の人も同じ感覚を持っていると疑いもしなかったからです。




例えば未来志向。 (当時1位であり、現在4位の資質)



「未来を語ることがエネルギーチャージになる!!」
「未来を描くことで今の生き方が決まる!!」



これは自分にとっての「当たり前」な感覚です。
なので、この感覚を持ち合わせていない人がいるなんて
知る由もありませんでした。




横に逸れますが、
コーチングプラットフォームを選んだ時も
もちろん最初に未来の自分を描いた上で、(未来志向)
そのためにはコーチングの学びが必要だと確信!!
どうせ学ぶなら、1番質の高い講師、環境で学びたい!(最上志向×学習欲)と片っ端からコーチングスクールの情報を調べ、(収集心)
だけど、すぐに申し込むわけではなく
「本当にここでいいのか?」と数年(!!)考え抜いた結果(慎重さ) ポチッっと申し込みました。


未来志向が稼働すると、突然
「結婚20周年はどこ行く?何食べたい??」
っと、突然夫に問いかけたりします。
時は、まだ結婚12年目。今晩の夕飯も決まっていないのに・・・です。




しかしながら、
10年以上先のディナーのことなんて全くイメージできない夫は、
私の質問に喜ぶわけでもなく、答えるわけでもなく ・・・
平気な顔して


「今日のご飯は何合炊けば良い?」


なんていうわけです。笑





夫の「今晩のご飯は何合?」は
私の未来志向ワクワクメーターを一瞬で下がらせます。
そして私の顔も凍らせます。
「結婚記念日をなんだと思っているの?!」「楽しみじゃないのね!!」と、まるで自分自身を否定されたかのように感じ、
私は、 突然不機嫌になりました。



自分で書いていても
めんどくさい女だったな・・・ っと思いますが、(笑)
自分の思考を当たり前に相手にも求めていたことが分かりますよね。




これが変わったきっかけは、
ストレングスファインダーの学びでした。





自分の当たり前の感覚を 他の人は「すごーーーーーい!」と言う。
自分似ない資質のエピソードを聴くたびに 顎が外れるほど驚く。
学びを重ねるごとに感じる 人との「違い」を目の当たりにしました。



自分にとっての思考や感情、行動のパターンは
いくら一生添い遂げると誓い合った相手であったとしても
我が子であったとしても違うものなのだ。




自分にとって、上位資質の感覚が大切なものであるのと同じように
相手にとっても、大切な感覚がある。




それをストレングスファインダーというツールを通して
見える化されることによって、
自分の「当たり前」を「正しさ」として主張をすることを手放せました。

(未来をイメージしているときは、大体このように目線が斜め上になっています。)



私にとってストレングスファインダーとの出会いで得たことはたくさんあります。




自分の強みを認識することで自己肯定感が上がったこと
過去の自分のやっちまった出来事を紐解き、自分自身を許せたこと
資質を生かして、自分の働きやすいスタイルを確立しできたこと





そして、1番嬉しいことは
自分と「違う」価値観に触れた時に
「うわ、この人嫌だわー」ではなく
「うわっ、面白い!この人が大事にしていることはなんだろう?」 と、興味をいうカードを手に入れたことです。



真の「みんな違ってみんな良い」世の中を作っていきたいと、
今日もこのブログを書きながら改めて感じつつ 筆を置きます。