こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの釘崎隆充です。
コーチングプラットフォームでコーチングを学び始めてから「コーチング道」という言葉を聞きました。「螺旋階段」って言葉も聞きました。あとは、「漢方みたい」って表現もされていました。
どなたかが話されていた比喩で印象に残っているのが、「豪華客船」の話です。ゆっくりと動いているかもわからないようなスピードで、進んでいる方向を変えていくような感じ。その船に乗っている人は、進んでいる方向が変わってきているなんで気が付かないかもしれない。それぐらいゆっくりと変わっていく。けど、確実に変わっていき、気がついた時は最初と全然違うところにいる。
思い出しながら書いたので、表現が違うかもしれませんが、「豪華客船」が一瞬で方向転換できてしまったら、それはそれで味気ないなと思った記憶があります。
コーチングは、コーチングセッションなどを通じて、思考や行動を刺激し、クライアントの可能性が広がっていくことに寄与するものです。
僕は、せっかちなので、コーチングを提供できるようにコーチングを学ぶにしても、コーチをつけてクライアントとしてコーチングに向かうにしても、すぐ結果を求めがちです。
学ぶときも、一回習ったから、これでできるって思って、学んだことをやってみようとしたら、全然うまくいかなかったり、マイコーチのセッションも、1回でなんとか解決しようとして取り組むも、解決できることの選択肢の少なさと、自分の無力さ加減に嫌気をさしたりします。
早い方がいい、時間をかけたほうがいい、どちらでもないと思います。乗っている「豪華客船」の大きさや性能、変化したい角度によって、必要なものも変わってきます。
最初は、30度ぐらいの変化を目指していたら、実は、そこからさらに180度の転回が必要で、結果的に210度の展開が必要だったということもきっとあるでしょう。きっと逆もあって、180度ぐらいの転回を予定していたら、10度ぐらい変化したら、手に入れたいものが手に入ったっていうこともきっとあります。
ただ、コーチングと向き合っていく中で、ゆっくりかもしれないけど変化は起こり、そしていつの間にか動いていることに気が付くっていうことがあります。そんな変化を自分が感じたり、そんな変化を感じるクライアントさんと関われるのも、コーチングを学ぶものの楽しい部分なんだろうなーって思います。
僕は、コーチングを学びながら、そして、クライアントとしてコーチとセッションを重ねています。最初は、スキルアップや経験を積むためという意味合いで、コーチングに関わり始めたんですが、仕事へのモチベーションが少しずつ上がってきたり、関係ないって避けていたものが、自分にとって大事なことだということがわかってきたり、やってみたいって思っていたことが少しずつ現実に近づいたりしてきてます。
だいぶゆっくり目の船ですが、ゆっくりと、まだ変化が大きく見えるほどではないですがけど確実に、動いていっています。
コーチングを学び、クライアントとしても、コーチとしても自分の船の変化を楽しみませんか?
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