こんにちは。コーチングプラットフォーム認定コーチの三谷千花です。

多様性を理解するプログラムのひとつに、コーチング講座の応用コースで学ぶコミュニケーションスタイルがあります。

スピードや感情表現等の2軸でできる4象限、左上、右上、右下、左下、それぞれに、コミュニケーションスタイルがあり、私自身が傾向を持つ、左下象限には、どちらかというと感情より論理、正確にやりたい、スピードはマイペース、といった特徴があります。(詳しくは、講座で)

左下の行動の現れとして、講座の中で、こんな例の解説がありました。
「左下さんの中には、カラオケに行っても、歌うでもなく、ただそこに座っているだけの人も。周りから見て、楽しそうに見えないかもしれませんが、左下は十分楽しんでいます。なぜなら、左下は、楽しくなかったら来ないから」

カラオケに行けば、さすがに手拍子ぐらいしますが、歌わなくてすむなら歌いませんし、それほどそのような場が好きとも思えない自分がその場に行くのが、実は長い間不思議でもありました。この解説を聞いて、たしかにその場にいることが楽しい、心が喜んでいたと、しっくりきました。その場に行きたくて行っていたのだと納得しました。

解説では、「だから、楽しそうに見えなくても気にしないで」と、左下の振る舞いを見て戸惑う可能性のある周りへのアドバイスもありました。

コミュニケーションスタイルを含め、多様性の学習を通して、自分の行動や傾向を認識すると、スタイルや傾向の違う人たちの考えや行動を、そもそも違うものとして受け入れやすくなります。

「みんな違って、みんないい」
コーチング・プラットフォームで、同異性の相互理解、ご一緒するのを楽しみにしています。