あなたには
あなたの話にしっかりと耳を傾けてくれる人がいますか?

それとも・・・?

人は どんな相手になら
話をしたくなるのでしょうか?

どんな相手には
話をしたくなくなるのでしょうか?


かつて長女が小さかったころを考えて見ると

私は 娘にとって
話をしたくなる相手ではなかったように思います。


私にとって初めての子育て
私は不安でした。

娘がニコニコの笑顔で学校から帰ってくると
しあわせな気持ちで満たされました。

でも、しょんぼりして帰ってくると
私は心配でたまらなくなりました。

(何があったんだろう?)
(まさか誰かにいじめられてるのでは?)

そんな私は
矢継ぎ早に娘に質問を投げつけていました。

「どうしたの?」
「元気ないじゃないの」
「学校で何かあったんじゃない?」


不安でたまらない私の気持ちを解消するために
私には情報が必要でした。

「聞いてあげるから
ママに何でも言ってごらんなさい!!」


でも、その時の娘は口をつぐんだまま
なにも私には話してくれません。

私はだんだんイライラしてきました

「黙ってたらわからないでしょ? 何があったの??」
「言わなきゃわからないでしょ(怒)」


今思うと あの時の私の言動は
私の不安を解消させるためのものでした。

娘を楽にしてあげたいというよりは
何があったかを自分が把握しておきたい
対処できるものがあるんなら さっさと行動して
自分が早くスッキリ楽になりたい

こんな感じでしょうか



皆さまは普段
ご家庭や職場で 相手に
どんな質問を投げかけておられますか?

「宿題はやったの?」
「テストは何点だった?」

「仕事は順調なの?」
「ちゃんとやってる?」

「今日は何時に帰ってくる?」
「夕ご飯は食べる?」


質問にはたくさんの種類がありますが
その大きな柱は その質問が
相手のための質問なのか、自分のための質問か
ということです。

私が娘にやっていた質問は
まぎれもなく 私の不安を解消するための
私のための質問でした。

学校で何かあってしょんぼりしている娘の気持ちに
寄り添う余裕のない私は

相手の気持ちをさらに追いつめる質問を
次から次へと 投げつけていたことに
コーチングを学んで初めて知りました。


相手のための質問ができるようになると
相手の思考は整理され
自分で考えて行動できるようになります

私はコーチングプラットフォームでコーチングを学びながら
自分の質問の傾向性を振り返り
だんだんと 相手のための質問ができるようになっています。


お蔭で家族関係 仕事関係の関係性はよくなりましたし

ピアノ教室の生徒さんにおいては
自分で考え行動できるようになって
とてもピアノが上手になりました。

結果、保護者の方の満足度も上がり
今では ご家庭でも
コーチング的な関わり方が
お子さまに展開されているようです


コーチングプラットフォーム

初めてコーチングを学ぶ人が学びをスタートし、
出発していく場所です。

また、コーチとして活躍している人が戻ってきて、
さらに学びを深め、新たなスタートを切る場所でもあります。


私たちは、
「真にやりたいことを楽しんでいる人で溢れる世界を創ること」
を目指し、そのための

「自分がわかり、他者がわかり、
違いを受け止めることができ、
ありのままの自分を受け止め、
自分らしい一歩を踏み出すエネルギーに満たされる、
やりたいことに挑戦できる場所」を作り続けること
をお約束します。

コーチングプラットフォームで
一緒に学んでみませんか?