みなさん、こんにちは。
コーチングプラットフォーム認定コーチの平林秀滋(ひらばやし しゅうじ)です。
ファウンデーション(自己基盤)を学び始めて、ファウンデーション(自己基盤)の強化に取り組み始めて13年が経ちます。
今回は、ファウンデーションの中の「家族に向き合う」と言うテーマで「今向き合っていること」についてご紹介させて頂きます。
少し生々しい表現が含まれておりますことを予めお伝えさせて頂きます。ご了承頂けましたら幸いです。
私がここで言う家族とは、既に他界した両親。そして、妻、子ども、弟です。
今回は、妻と子どもとについて書かせて頂きます。
実は私たち夫婦の第一子は、平成2年(1990年)10月2日に生まれ、7日目に他界いたしました。
その7日間を鮮明に覚えているつもりでも、記憶が薄れている事が沢山あります。
過去のその瞬間、その時起きている現実や感情、思いなどを自分自身の中で再現し、その時の自分自身を見つめ直し、自分の囚われを知ったり手放したりしていく事が、本当の自分を取り戻していく事へ繋がっているなと思っています。それは自分にとって自己基盤に取り組むという事です。
瑕疵状態で生まれた娘は、直ぐに近くの大きな病院へと救急搬送されました。
そのため母である妻は、わが子としっかりと顔を合わせる事も産声を聞く事もなく、病室のベットで産後の療養をしていました。
妻は子どもを産んだので当然ながら乳が出てきます。
私が病室へ入ると、妻が一生懸命に乳を搾りだしていました。
ガラスの容器へと、「胸が張って痛いから」と言って。
一生懸命に。ひたすらに。
その姿を見て心が痛たまれなくなり、妻の乳搾りを手伝っていました。
どのくらいの強さで、どのようにすればいいのか分からずも妻に教えてもらいながらしていました。
それまでは乳を出すだけの事でしたが、一緒に搾った乳は、いつの間にか娘に届けるためのお乳に変わっていました。
このことは、記憶にあるワンシーンではありますが、それまで親としての罪悪感に囚われ苦しんでいた私へ、命の大切さ、尊さ、家族の絆を私へ教えてくれました。その事を気付かせてくれました。
私は、生きていること、それだけで素晴らしいと思っています。
そして、その人らしさを最も大切に大事にしています。
私の基盤となっている事です。
今回この事を思い起こしてみて改めて認識しました。
また、”そんな自分でいい”という思いが増す機会にもなりました。

今回はここまでとさせて頂きます。
また機会が有りましたら「自己源泉を見つける」という事についても、ご紹介させて頂きたいと思っております。
最後までお読みいただき、有難うございました!
何か、今回の「ファウンデーションを学んで感じていること」この内容が皆さんがコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!!
自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学ぶこと、とってもおススメです。
講座は講師が全体に向けてレクチャーし、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向での活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。
その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。