みなさん、こんにちは。

コーチングプラットフォームの認定コーチ、杉嶋克茂です。

今回はファウンデーションを学んだときの取り組みについてお話しさせて頂きます。

 ファウンデーション応用で“基準を上げる”という取り組みがあります。そのなかで、自己信頼を高めるために自分との小さな約束を考えてみましょうとコーチから言われました。

そこで私は

「ご近所の方々にも私から挨拶をする」と決めました。

 

 今の時代、ご近所付き合いも希薄で隣にどんな方が住んでいるかもわからない。なんかそれって寂しいよなあって思い、先ずは挨拶することから始めようと思いました。

 挨拶は自分から進んでできたのですが、挨拶を返してくれる方が少なく最初の頃はイライラしました。お隣に小学一年生位の女の子がいるのですが「おはよう~」と言っても、“何、この変なおじさん”という目でみられ

ショックでした。

その事を次の講座のときにアシスタントコーチの方に、

「挨拶されたら挨拶返すのが普通ですよね。」

と私が言うとコーチは

「~するべき、って杉嶋さんの思い込みですよね。その事にとらわれるより“私は挨拶ができる人”と自分自身を認めてあげては。」と言われ

「そうや他人を変える事は出来ないが自分は変えられる。それでええんや。」と少しですが自己肯定感が高まりました。

 

そして挨拶を続けていくうちに、私の心の中が軽くなり一日のはじまりが楽しくなりました。お隣の女の子に「いってらっしゃい!」と声をかけた時恥ずかしそうに「いってきます。」と返ってきたときは、心の中でガッツポーズをしていました。

いまではさらに自分への約束事を増やして“自分の基準”を引き上げ、そうすることで自己信頼を高めて自己開示できるように続けています。

 

ファウンデーションの講座の最初にコーチングプラットフォームの大川コーチが“五重の塔の心柱”の話をされていたのですが、ようやく私の中の“心柱”が見えてきたような気がしています。でも、もっともっとしっかりした柱になるように、ファウンデーションを整え続けなければと心に誓いました。

今日、ご紹介させて頂いたエピソードは、“基準を上げる挨拶、ご近所編”でした。また更にステップアップする“基準を上げる挨拶、会社編”のお話もいつかお話しさせて頂けたらと思います。