こんにちは、コーチングプラットフォーム認定コーチの遠藤一樹です。

初めてコーチングセッションを体験してから、2年が経ちました。そのときにコーチングに対して感じたことを思い出すと、「コーチングは質問されて自分で考えるものかな?スポーツでやっていたコーチを一般向けに公開したツールかな?」といった漠然したものでした。当時は具体的に、コーチングがどのようなものかよく分かっていなかったのですよね。なんとなくスポーツで成果が上がる良さげなものかなと思っていました(笑)

2年前、僕は転職活動をしていて、ある程度自分が目指すものがあったのですが、時間が経つにつれて、だんだん何を取り組んでいきたいのか、取り組まなきゃと思っているのに、どうして自分のエンジンがかかりにくいのだろうかとか、人にあれこれアドバイスを受けるけれども、なぜか自分の腹に落ちてこないなどと、よく自分責めをやっていました。転職活動を取り組めば取り組むほど、だんだんストレスが溜まっていきました。

そのときに見かけたのは、コーチングの旅シリーズの講座(※現在は基礎コースに統合しています)で見かけた自己基盤コーチングの講座案内でした。「自己基盤」の文字が目にとまり、「自己基盤を強固していけばブレない自分になれるのだろうな」と感じて、この講座に申し込んでみようと思いました。

転職活動が終わり、新しい職場で仕事が始まりました。そして、その時に色々と考えていた資格の取得。「この時期に資格を取るぞ!」と意気込んでいたのですが、なぜか学習が捗りませんでした。。。気付けば、1カ月、2カ月と月日が過ぎていきました。

モヤモヤしたものが頭と体に渦巻く中、始まった自己基盤コーチングの講座。今でも忘れもしません。「気がかり」をファウンデーション(自己基盤)で扱った時間のときです。

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講師:「気がかりを放っておくとどうなるか分かりますか?」
自分:「え・・・。なんだろうな・・・。うーん。(しばらくしてから、何事も正確に答える自分の癖を知りました)
講師:「放っておくとね、自己信頼を失うのですよ。」
自分:「え!?自分が自分の信頼を落としているのですか?」
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自分の頭が真っ白になって雷が落ちた感じでした。
気がかりを放置してくおく影響を初めて知って、講座が終わったその日はあまりの衝撃であまり眠れませんでした。
それからは、自分の気がかりは何だろうかと日常生活の中や仕事の中で、つぶさに観察しています。

つぶさに自分を観察する。これはとても大切なことだと感じています。自分の機微なところ、細かなところを見ていくことは、最初慣れませんでしたが、まずは取り組んでみました。他人やコーチから提案されてからではなく、自分から選択して、実践してみようと思いました。

気がかりが解消されていくと、身軽になっていきますね。そして、自分を大切にしているという感覚が得られます。
自分が自分と関わっていく実感が得られると、やってみたいと思ったことに取り組める、取りに行ける状態になっていきます。チャレンジしていける姿になっていきますよね。

一度、自分をつぶさに見ていくコーチングを味わってみませんか?