まずは、コミュニティをリストアップしてみる
みなさん、コミュニティと聞くと、どんなコミュニティを頭に浮かびますか?
コミュニティという単語を検索してみると、下記のような説明が見つかりました。
「コミュニティ」は、1917年にアメリカの社会学者、ロバート・M. マッキーヴァーが「場所や空間を共有する結合の形式で、地縁による自生的な共同生活」と定義しました。簡単に言うと、「コミュニティ」は地域社会や、居住地域を同じくし利害をともにする共同社会のことで、複数の人が集まって形成されるものです。
https://domani.shogakukan.co.jp/591506 より
複数、つまり、自分以外に別の人間がいると、それ自体コミュニティになるとも言えます。
その中で、講座の中で、ファウンデーション(自己基盤)の一つとしてコミュニティを学ぶときに、最初に取り組むのが、過去や、今、現在、自分が所属していた・しているコミュニティをリストアップすることです。
ぜひ、このブログを読んでくださっている皆さんも、まずは、ご自身のコミュニティをリストアップすることをやってみてください。
「えぇ~、そんなにないよ~。」
と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、ファウンデーションに取り組む一つのコツは、「まずはやってみる」ということです。
そして、ぜひ、他の方とも、そのことをシェアしてみてください。このことも、ファウンデーションを学ぶ上で大切なことで、他の人のコミュニティを聞くことにより、
「あっ、私も似たものがある!」と気づくことがあり、リストを増やせたりするキッカケにも繋がります。
過去の私は、相談できる人が少なかったことに気づく
私が最近、過去や現在のコミュニティをリストアップしていて、気づいたことがあります。
今回は、そのことについて体験談を言語化します。
このリストアップは、今までにも何度か行ったことがあるのですが、その都度、違う気づきが出てくるのが面白いものでもあります。(違うメンバーで行ったりするのも、気づきの広がりに幅をもたらせたりします。)
過去のコミュニティと現在のコミュニティの数を単純に比較した時に、数で言うと、現在は、過去に比べて3倍以上あることに気がつきました。
これは、数が多ければ多いほど良いことを伝えたいのではなく、その時に私が改めて感じたのが、
過去、私が一度仕事の関係で、いわゆるメンタルダウンをした時に、コミュニティという概念で考えると、家庭、仕事、友達が主で、その数も僅かだったということです。
当時を思い出すと、私が心を許して相談できる人が、妻と自分の母親ぐらいでした。
「優秀でいたい」という、セルフイメージも影響していることに気づく
今は、そう言った意味で、心を許して相談できる人やコミュニティは、当時に比べて結構な数になっています。
何気ない愚痴や困っていること、やってみたい事を言語化してみることは、とても大切で、解決出来る出来ないなどの感覚は脇に置いても、話すだけでスッキリするという感覚ってありますよね?
また、それは、単純にコミュニティが多ければ、話ができて良いのかというと、そう言う問題ではなくて、
自分自身が、そういった相談が出来る、自己開示が出来るか、弱みを人やコミュニティに見せることが出来るか、ということにも関わってきます。
この辺りは、自分のセルフイメージやニーズとも絡んできます。(過去に、セルフイメージやニーズについても、その体験談を言語化しています↓)
https://coachingplatform.main.jp/needs-myself/
そう考えると、当時の私は、「優秀な人でいたい」というセルフイメージが強すぎて、「助けて!」と言えない自分自身がいたのに加えて、そういったことを相談できる人やコミュニティが少なかったことに、コミュニティリストを作成しながら気がつくことができました。
その意味で、コーチング、ファウンデーションを学び始めて、自己開示が少しずつ出来ることによって、それこそ「助けて!」と言えるようになってきた自分の成長も感じつつ、多くのコミュニティの仲間に助けられているなと感謝の気持ちで一杯です。
おわりに
私の、「コミュニティ」に関する、体験談いかがだったでしょうか?
過去や現在のコミュニティを考えると、今回の私のように、セルフイメージやニーズと言った、他のファウンデーションとの関係性も分かるなど、たくさんの気づきも出てくると、ますますその学び自体を楽しめるのかなと、最近感じています。
以上、コーチングプラットフォーム認定コーチ山田真伸(やまだまさのぶ)の「コミュニティ」に関しての体験談でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の「質問」に関しての、私の体験談がコーチングやファウンデーション(自己基盤)を学ぶKikkakeになれば嬉しいです!!
自分らしい豊かな人生を過ごせるようになってくるファウンデーション(自己基盤)を学ぶ手段として、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座で学ぶこと、とってもおススメです。
講座は講師が全体に向けてレクチャーし、全体での学びを深める時間と、小グループに分かれて双方向での活発な意見交換を行い、学びを深める時間があります。
その際に各グループに1人以上のアシスタントが参加することで、質の高い学びを提供しています。
ぜひ、一緒に学びましょう!
https://coachingplatform.main.jp/about/