「真にやりたいことを楽しんでいる人」になる、“Kikkake”を

コーチングプラットフォーム認定コーチの山田 真伸(やまだ まさのぶ)です。

今回より、一般社団法人コーチングプラットフォームの認定コーチ陣で、ファウンデーションベースドコーチングの魅力を伝えるブログプロジェクト”Kikkake(きっかけ)”がスタートします。

一般社団法人コーチングプラットフォームには、

VISIONとして、真にやりたいことを楽しんでいる人で溢れる世界を創ること

MISSIONとして、『やりたいことがわかる、やれそうだと思う、一歩踏み出すことができる』場所(プラットフォーム)を作る

そして、GOALとして、

【コーチングコース】

クライアントの基盤を整えるサポートができ、ICF(国際コーチング連盟)のコアコンピテンシーを満たしたACC、PCCレベルのコーチになる

【自己基盤(ファウンデーション)コース】

1. 自分がわかり・他者がわかり・違いを受け止めることができる

2. ありのままの自分を受け止め・自分らしい一歩を踏み出すエネルギーに満たされる・やりたいことに挑戦する

という、経営理念があります。

私たち認定コーチ陣も、ファウンデーションベースドコーチングの講座を卒業後、VISION、MISSON、そして、GOALに自らの意志で賛同し続け、講座のアシスタント活動などを通して、一人ひとりが、自分のできる方法で体現しながら、団体に貢献しています。

これから、様々な多様性を持った認定コーチ陣が、自分の体験に基づき、自分の言葉で、ファウンデーションベースドコーチングに関連した情報を発信していきます。

そして、その情報が、必要な方に届き、「やりたいことがわかる、やれそうだと思う、一歩踏み出すことができる」そんな勇気を持つことの後押しとなり、「真にやりたいことを楽しんでいる人」になる、そのような“Kikkake(きっかけ)“となれば幸いです。


螺旋階段を登るように成長し、自己信頼を高めていく

ファウンデーションベースドコーチングを学んでいく中で、とりわけファウンデーション(自己基盤)においては、自身の体験談を語ることが大切だと言われています。

また、ファウンデーション(自己基盤)は、「完全に整った!」という状態を目指すわけではなく、「整え続けること。」そこに真髄があると言われています。

ファウンデーション(自己基盤)を整えていくステップの中で、

気づく→向き合う→取り組む

このシンプルなステップを繰り返す中で、

自己理解→自己受容→自己信頼

のステップが深まり、講座の中も繰り返し伝えられているのが、螺旋階段を登るように成長し、人としての厚みが増すように自己信頼が高まり、ファウンデーション(自己基盤)が整えられ、強められていくということです。

今回からの私たち認定コーチ陣によるブログで、それぞれの体験談を伝えさせていただくことは、この終わりのないファウンデーション(自己基盤)を整えていく旅の一端をお見せしながら、私たち認定コーチ陣の成長を見守っていただく、そんな意味合いもあります。

ぜひ、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。


ファウンデーションベースドコーチングとの出会い

さて、ここで、今回ブログを書かせていただいている、私、山田 真伸(やまだ まさのぶ)がファウンデーションベースドコーチングを学んで、どのようなことを感じているのかの体験談を少しだけ紹介させてください。

私は元々、会社で管理職になるタイミングで、マネージメントスキルの一つとしてコーチングスキルを身につけたくて、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチングの講座を受けました。

なので、最初は「ファウンデーション??よく分からないけど、それよりも、コーチングスキルを早く習得したい。」そのような感じでした。

講座が進んでいく中で、徐々にファウンデーション(自己基盤)の大切さに気がつき、それまでは考えたこともなかった、「自分が本当はどうしたいのか?どうありたいのか?」そのようなことを少しずつ考えるようになってきました。


「自分が本当はどうしたいのか?どうありたいのか?」に気がつく

特に鮮明な記憶としてあるのが、セルフイメージを扱ったテーマの中で、「自分が良い人に見られたい。」その思いが、私自身、相当強いことに気がつきました。そして、実は、そのことの影響が強く、「自分がどうしたいのか?どうありたいのか?」より、「人からどう見られるか?」ばかり気にしていることにも同時に気がつきました。

この“気がつく”ことは、ファウンデーション(自己基盤)を整えていく中で、とても大切なことで、そこに気がつけたことにより、自分と向き合うことも行い始め、様々なことに取り組むことができました。

取り組む中で、「本当の自分がどうしたいか?どうありたいか?」この言葉は、言葉にすると簡単ですが、今まで、そこに目を向けず、他の人の視線ばかり気にしていた自分にとっては、ある種辛く苦しいことでもありました。

ただ、そのような状況でも講座の同期の仲間や、講師やアシスタントの方々に様々なフィードバックや問いをもらえる、安心安全な場が講座では担保されていることは、とても心強かったですし、アシスタントとなった今、私もそのような場づくりの一員となれていることは誇りでもあります。


「見られたい自分」から、「ありたい自分」へ

私は、ファウンデーション(自己基盤)を整えていく中で、「見られたい自分」から、「ありたい自分」そのようにシフトしていった、そのような体験があります。

「自分がこうありたい。」そう言葉にするようになり、言語化することの意味についても考えるようになってきました。人は、何か、「こうしたい。」「こうありたい。」と口にしてみると、不思議と、「じゃぁ、どうすればできるか?」と意識が向くようになってきます。

私にとって、「自分がこうありたい。」と口に出すためには、自分自身を良い状態に整えていく必要があり、その整える手段の一つとして、ファウンデーション(自己基盤)がとても有用だなと感じています。

その中で、今、こうやって体験を言語化していくことは、私にとってファウンデーション(自己基盤)を整えていく上で、必要な取り組みになっています。


おわりに

今回、こうやって言語化しながらも、「ファウンデーション(自己基盤)の魅力を言葉にするのって難しいなぁ。」とも感じつつ、私自身、この終わりのないファウンデーション(自己基盤)を整え続ける旅を、これからも楽しんでいきたいなと思っています。

最後までお読みいただいた方がいましたら、心より感謝申し上げます。

それでは、本日2021年6月21日よりスタートします、一般社団法人コーチングプラットフォームの認定コーチ陣で、ファウンデーションベースドコーチングの魅力を伝えるプロジェクトが、「やりたいことがわかる、やれそうだと思う、一歩踏み出すことができる」そんな勇気を持つことの後押しとなり、「真にやりたいことを楽しんでいる人」になる、“Kikkake(きっかけ)“となれば幸いです。